今日は着物じゃなくって
カラダの話
アッちょっと着物も登場するかな
今更ですが
私をあまり知らない方は
なんでカラダの話?
って思われますかね、
少しご説明いたしますと
実は私の元々のお仕事は
運動指導というか
機能回復というか
とにかくカラダとカラダの動きと
向き合う仕事だったのです!
それも25年間
さらに学生時代は
スキー競技をかなり
真剣にやっていたので
そこでも自分のカラダと
カラダの動きにかなり
真剣に向き合っていたので
それを合わせると40年・・・
人生のほとんどです
なので、カラダとカラダの動きには
ちょっとうるさく
気になる私^ ^
着物に関わっている今も
週に数時間、スタジオで
レッスンをしていて
木曜日は特にカラダ三昧の日!
10:00〜15:00までびっちり
カラダと向き合う日でして
今日は続けて3人
パーソナルレッスンだったので
いつにも増して濃く濃く
カラダと向き合う日だったのです!
そのレッスンの中で
今のカラダの不具合は生活様式の
変化もあるかもしれませんね〜
なんて話になったのです!
ここから本題
皆さんは
生活様式の変化って感じていますか?
例えばアナログからデジタル
も大きな変化ではありますが
ここで考えるのは
和式から洋式への変化
和式便所から洋式へ
布団からベットへ
ちゃぶ台からテーブルへ
そして
着物から洋服へなど
子供の頃と比べると
結構、生活様式が変わって
いると思いませんか?
この変化が私たちの運動機能に
色々な影響をもたらしているって
考えたことありますか?
今まで私たちが親しんで来た
和式の生活様式は
日本人の体格に合ったもの
それが洋式になった事によって
股関節、
膝関節、
肩関節、
足関節、
脊椎、いろんなカラダの部位に
影響を及ぼしているのです!
ちょっとサザエさんのうちの生活
ちびまる子ちゃんのうちの生活
を思い出してみてください
お布団に寝て
ちゃぶ台を囲んでみんなでご飯食べて
お風呂もすごい段差があったりして
1日に何回も床にしゃがんだり
床から立ち上がったり
していますよね^ ^
私達が子供の頃もそんな生活でした
(今30代の方はどうなのでしょうか?)
それでは今の生活はどうでしょうか?
寝るのはベット
食事はテーブルと椅子
トイレも様式
お風呂の足が伸ばせたりして
もちろん椅子に座って
体を洗いますよね
さて、あなたは
1日に何回、床にしゃがんだり
床から立ったりしていますか?
もしかしたら一回もありません
なんていう人もいるかもしれませんね(^^;;
うちの主人はそうかもしれません!
一緒に暮らしているのに私は?
と言いますと
私の実家は昔からちゃぶ台生活で
今はそれが掘りごたつ式に変わっていますが
床生活に馴染んでいて
なので私は床で色々活動するのが
好きなんですよね^ ^
それに仕事柄しゃがむこともありますしね!
ここまで書いて「なるほど〜」なんて
思っている方もいるかもしれませんね
そうなんです、
和式の生活はフルスクワット
洋式の生活はハーフスクワット
なんです
スクワットで大きく働く関節は
股関節
股関節の屈曲可動域は125度
床の生活ではこの最大の動きを
何度も使っているのですが
イス、ベットの生活では
90度までしか曲がりません
その先は使わないってこと
使わないものは使えなくなってしまうのです!
1日の動きで考えたら
大した変化じゃないかもしれませんが
これが一生となるとすごい変化になり
さらに動きが少なくなる
高齢になってくれば
大きな運動機能の差となって
しまうのです!
昔だったら毎日の生活の中で
自然と動いていたカラダの機能が
現代ではトレーニングとして
意識して動かさないと
動かす機会すらなくなってきている
今の生活
せっかくなら自分のカラダの機能を
自分のカラダが動くうちは100%
使いたいですよね!
明日、1日
ちょっと自分のカラダの動きを
意識してみてください
しゃがんだか
思いっきり伸びたか
捻じる動きはあったかなどなど
この話が皆様の生活を振り返る
きっかけになったら嬉しいな^ ^
ちなみに
パーソナルレッスンは
カラダの機能が正常に動くか
チェックし
動かない場合は動きやすく
カラダを調整したり
正しい動きを再学習させたり、
そんなレッスン♪
ご希望であればお声がけください^ ^
最後にやっぱり着物ね
着物も今は洋服に変わっていますね
その中で何が1番変わったかって
格好もそうだけど
着る動作に注目
洋服の着替えは
フロント作業がほとんど
でも着物の着替えはバックでの作業が結構あります
現在の生活において
この後ろ手作業がとても貴重
私は着物、特に帯を結ぶ動作で
姿勢改善もできちゃうと思っています!
これを話し始めるとまた長くなるので
またの機会ということで
今日はこの辺でしめることにいたします。
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